2月13日特別養護老人ホーム宗玉園を訪問しました

宗玉園は岡山駅よりバスで50分、その後約10分歩くと小高い山の麓に建っていた。日本らしい田園風景が広がる静かなところで、自らの子供の頃が思い出された。しかし、岡山駅まで出るのは1時間1本のバスしかなく、EPA来日者の集まりを開くとしても、出席には費用と時間がかかりむずかしそうだ。園には23年3月国家試験に合格したインドネシア人介護福祉士(女性)が勤務している。彼女は24年4月に結婚予定とのこと。結婚後の就業予定について質問したがわからないとのお返事であった。

教育担当は介護支援専門員の末包氏で、実に丁寧に支援内容を説明していただいた。昨年10月に送付した当NPO法人のアンケートに対する回答第一号が宗玉園からであった。EPA関係のことにはできるかぎり応じておられるとのお言葉がありがたかった。実は、介護福祉施設には、アンケートや面談への協力をいただけない所が多く、情報収集に苦労している。我々はEPA介護福祉士がなるべく長く日本に滞在し、日本の介護医療の一翼を担っていただくべく、解決すべき問題を知り、解決への努力をしたいと考えて活動していることを知っていただきたいと思う。

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